LUSHの物語とファンとの交流

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[H&M、ラッシュが顧客を海外に招くワケ:日経ビジネスオンライン]

冒頭の「広告宣伝にお金をかけても、簡単にモノは売れなくなっている」、という言葉は現代のコモデティ化した社会では出てくる懸念点の1つかもしれません。

最近、私はAVEDAという美容室に髪を揃えてもらおう、と思い入りました。

そこで店員さんから伺ったのが、AVEDAで使用されている製品は全て自然由来でなおかつ、環境保全も自社で行なっている。と

そう言われると、製品の物語が見えてきて自ずと影響されやすい私は、

「あ、ここいいかも」と考えてしまいます。

最近はそういった商品の裏の「物語」にフォーカスして販売をする企業も増えてきたなと思います。

記事にもあるLUSHは動物実験をしない、全てハンドメイド、LGBT、反原発、など社会的な意思が強い企業の1つです。

そのような企業がお客さんとコミュニケーションを持ち、生産者とも交流をもつ。

商品を通じファンと交流するというのは、お互いの理解を深めるきっかけになりさらにファンの熱を高めさせる起点になっていると思います。

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吉田朗子
吉田朗子Marketing Assistant
広告の企画制作の会社から、バンクーバーでのワーキングホリデー経験をへて、アジャイルメディア・ネットワークに入社。ファンベースやアンバサダープログラムなどの事例を紹介してきます。 と、いう建前のもと「伝わる」コミュニケーション施策を勉強中です。
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2018年12月13日


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