AMNアンバサダー活用事例紹介(1)UNIVERSAL INTERNATIONAL アンバサダー・プログラム

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上田です。
今回から、AMNが実際にお手伝いをしているアンバサダー活用事例をご紹介してまいります。

まず第1回は、ユニバーサルミュージックの洋楽部門、ユニバーサル インターナショナル様の事例。
音楽好きでSNSを通じて情報を発信する一般の方達を対象とした「UNIVERSAL INTERNATIONALアンバサダー」のご紹介です。

●アンバサダーに期待する活動

アンバサダー募集のページにはアンバサダーに期待する活動として、以下の様に書かれています。

「UNIVERSAL INTERNATIONALアンバサダー」の主な活動内容は、
皆さんが日頃、お使いのFacebookやTwitter、ブログなどのソーシャルメディアを通じて、「UNIVERSAL INTERNATIONAL」に所属するアーティストの各種情報を発信していただくことになります。

アンバサダーには特別なライブへの招待の機会や、アーティストに関する情報や素材が提供されるということで、洋楽好きな方を活性化する内容となっています。

●プログラムの立ち上げ~企画の実施

アンバサダーの募集を開始するとともに、企画第一弾として、全米1位の歌姫アリアナ・グランデのプレミアムショーケースの招待者を募集。このプレミアムショーケースはすでに即日完売となっていたため、アンバサダープログラムへの登録のキッカケとして貢献しています。

また、ユニバーサル インターナショナル様が運営する公式FacebookページやTwitterアカウント上でも告知が行われ、さらにプレスリリース配信・掲載を実施することにより、音楽系ニュースメディアが記事を掲載。この記事を通じたアンバサダー登録フォームへの誘導が実現しています。

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リアルである「ライブ」とSNSで情報を発信する「アンバサダー」との親和性は高く、ライブ当日も現場からアンバサダーによる臨場感たっぷりの情報発信がたくさん行われました。

こちらのプログラム企画第1弾は終了していますが、未だに登録者は増えつづけており、第2弾の企画への期待が高まっています。

この施策のポイントは、「既に行われているファンの活動を支援・活性化する」という視点です。
アンバサダープログラムへの登録という自発的な行為を通じてブランドへの帰属意識を高め、適切な機会を提供してクチコミの波及を加速させることに注力されている点が、大きな特徴となっています。

ブランドのファンによる情報発信から、「支援の仕組み」と「活性機会の提供」を検討する、アンバサダー・プログラムにおける「王道」と呼べるアプローチであり、今後も様々な可能性がありそうです。

「UNIVERSAL INTERNATIONAL アンバサダー・プログラム」

※本プログラムにおいてアジャイルメディア・ネットワーク株式会社はシステムおよび運営事務局業務を提供しております。

AMNではブランドのファンによるクチコミから、アンバサダー視点でのプログラム導入を支援しております。
「まずはブレストから!」でもかまいませんのでお声がけ下さい!



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Author Profile

上田 怜史
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
代表取締役社長 CEO

商社にて建材を取扱い建設会社、設計事務所への営業活動に従事。 2004年シーネットネットワークスジャパン株式会社に入社し広告営業に従事した後。株式会社 ディー・エヌ・エーにて「モバゲータウン(現mobage)」の広告・企画営業を担当。2007年アジャイルメディア・ネットワーク株式会社入社。2009年3月取締役に就任後、2014年3月より代表取締役に就任。
企業やブランドの「熱量の高いファン=アンバサダー」とのコミュニケーション設計・支援、講演活動を行う。
茨城県 いばらきインターネットテレビ事業 検討委員会委員
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2014年1月31日


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