SNSがきっかけでできる「行きたい」リスト

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調査によると、いきたい国ナンバー1が昨年に引き続き日本となっていると。

 

ラグビー、東京大会などスポーツのイベントが日本で目白押しなのにも加えて、日本のポテンシャル的にまだ観光客が見込めそうです。

さて、スポーツ観戦などはイベントのため訪日、と分かりやすいのですがイベント以外の「観光」となった場合、見込み観光客は何を見て、知って日本に行きたいと思わせたのでしょうか?

気になるのが、何で情報を見て日本にいきたいと思わせたのか?ということです。

これは私がカナダにいた時、働いていたお店のオーナーから聞かれたことですが、「知ってる?日本でやってるみたいだよ」と見せられたのがteam LabBorderless の動画でした。オーナーの友人がFacebook上でシェアした動画だったようです。そしてまた次の機会に見せられたのが「日本にはきつね村があるみたいで、そこに行ってみたいな」(宮城の蔵王きつね村のことでした)と。こんな体験が何度かありました。

このことがあったので、私が思うのは。行きたいところがSNS上で見つけられるということ。

オーナーはSNSの使い方が上手い人でもあったので#JAPANなどでいつも情報を収集をしていて、そうすると、勝手に広告や友人からのお薦めで日本での「行きたいところ」が具体的になっていきました。日本人の私が近くにいたからかもしれませんが、「口コミ」と「ネット広告」が効果的に働いていたのだと思います。

これってひと昔前には出来なかったことだよな〜としみじみ思うのですが、こうやって海外と日本がどんどん近くなっていくんだと思うと旅行の仕方も変化していきますよね。

日本に来る(きた)海外の人にも、海外に住んでる日本の人にも「日本のアンバサダー」になってもらってプロモーションできると思うのですが、、、どう思われますか??楽しいと思うんですが、、、!!どこか企画されてるところはあるのだろうか・・・?

 

余談ですが、他にも現地で会う人に「日本人だよ」と行ったら「今度行こうと思うんだよ」「次のバケーションで行くんだけど東北で桜って見られるのかな?」と熱心に質問を受けたのを覚えています。なんだか、日本人だけど知らない日本も多いし申し訳ないな〜と思いながら、嬉しくなったのを覚えています。

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吉田朗子
吉田朗子Marketing Assistant
広告の企画制作の会社から、バンクーバーでのワーキングホリデー経験をへて、アジャイルメディア・ネットワークに入社。ファンベースやアンバサダープログラムなどの事例を紹介してきます。 と、いう建前のもと「伝わる」コミュニケーション施策を勉強中です。
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2018年12月17日


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