AMNアンバサダー活用事例紹介(2)ソニーモバイルコミュニケーションズ Xperia™ アンバサダー・プログラム

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四家です。
AMNが実際にお手伝いをしているアンバサダー活用事例ご紹介、第2回はソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社様の事例をご紹介します。

■熱いファンの声を広げたい

国産スマートフォンの先駆者であり、2010年の発売時からその先進的な機能とデザインで賞賛を浴びてきたXperia™。

それまでのマーケティング活動により、すでに多くのファンが存在することは明らかでした。
ソニーモバイルコミュニケーションズ様では、こうしたファンの声を、ソーシャルメディア上の影響力で測るのではなく、ブランドに対する好意度すなわち「熱量」で捉えたいというご意向がありました。「熱量あるファンを探して、アンバサダーの役割をお願いし、その発信機会を用意し活動を支援することで、Xperia™に関する様々な「ファンの声」が拡散していくことを目指して、アンバサダー・プログラムがスタートしました。

 

■アンバサダー募集から「アンバサダーサイクル」に基づく展開へ

まずはアンバサダーの募集です。
AMNのFansFansからスタートしたXperia™アンバサダー募集告知は、週刊アスキーなどでも紹介され、当初の予想を上回る勢いてプログラムへの登録が集まりました。

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数多くのプログラム登録者を得たところで、AMNが提唱する「アンバサダーサイクル」に基づく展開が始まりました。

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まず最初は「傾聴」。
ダッシュボードを活用し、応募フォームに登録してくれたファンの方々が「Xperia™」ブランドについて何を語られているのかを分析し企画を立て、ご登録者のなかからコアなスマートフォンユーザーを中心イベントへとご招待。発売されたばかりの新商品をテーマにイベントを開催し、アンバサダーとの「会話」を実現しました。

さらにイベントご出席者を中心に1か月間のモニターを依頼、アンバサダーという肩書がモチベーションにもよく作用し、「活性化」されたご参加者の皆さんが、多数の素晴らしい記事をご執筆、良質のクチコミが拡散されました。

もうひとつの「活性化」が、いわゆるお題投稿型のキャンペーン「Xperia™ Z Ultra」あなたならどう使う?キャンペーン」。

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まず最初にアンバサダー登録者だけに告知し、多くの「見本となる質の高い投稿」をソーシャルメディア上で拡散させました。さらにそのあとで一般にも告知し、投稿を募集したところを、非常に多くの投稿が寄せられ、より多くの方にソーシャルメディアを通じて商品の魅力と活用シーンが伝播しました。
また、「活性化」のプロセスでアンバサダーが執筆した記事をより多くの方にお読みいただく、すなわちアンバサダー活動を「支援」するプロセスとして、Xperia™公式サイト内に記事をまとめたページを公開。

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Xperia™ アンバサダー | Xperia™ Z Ultraサロン | ソニー 

アンバサダーによるユーザー目線の記事が大量に、かつ見やすく表示され、人気を集めています。

そして2回目のイベントでは、1回目より幅広い層のアンバサダー60名様をご招待し、ご出席者同士で「今後欲しい機能」についてディスカッションしていただいた上で発表する企画を実現。これが商品に反映されるかは未知数ですが、アンバサダーの声を商品開発の中に取り込んでいく「統合」への取り組みとして注目されます。

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■ Xperia™アンバサダーイベントレポート | Xperia™ Z Ultraサロン | Xperia™ Tablet | ソニー 

 

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■ Xperia Z Ultraアンバサダーイベントが実施 “背景ぼかし”デモや基盤を公開 (週アス+)

■傾聴のためのアンバサダーダッシュボード活用

こうしたイベントやモニター企画といったリレーション施策は、AMNの案件としてはすでに定番とも呼べる手法ですが、すべての施策の検証として「傾聴」が必要となります。

こうした継続的な「傾聴」を実現したのが「アンバサダーダッシュボード」です。


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それぞれの施策と、これに伴うソーシャルメディアによるアンバサダーの情報発信活動を一元的に確認し、日々変化するアンバサダー・プログラムの状況を逐次確認しながら、機動的に新しい手を打つことで、一過性のキャンペーン企画とは意義も効果も全く異なる、蓄積型の新しいリレーション施策が可能になりました

 

まだ始まって間もないXperia™ アンバサダー・プログラムは、既に多くの支持を受けながら、これからさらに発展していくポテンシャルも感じられ、これからの展開が楽しみです。

Author Profile

四家 正紀
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 シニアコンサルタント
1967年千葉県生まれ 法政大学法学部政治学科卒 1996年(株)インプレス入社。ネット広告事業の立ち上げを担当 2002年(株)カレン入社。広報を担当しながら2004年春から企業のブログ活用について啓発活動を展開。 同年秋から味の素など大手企業のブログ案件プロデュースを開始、数多くの企画を手掛ける。 2007年よりJR東海新幹線ブロガー企画などブロガーイベントのプロデュースも担当。 2010年4月より(株)ニューズ・ツー・ユーに勤務。ネットPRの商品開発、顧客向けイベントなどを担当 2013年7月1日アジャイルメディア・ネットワークに入社。改めて、ソーシャルメディアに挑戦する。 著書  『ビジネス・ブログ・ブック』(共著 2005) 『図解 ブログ・マーケティング (翔泳社・図解シリーズ)』(2005) インターネット白書2007に『ブログマーケティング』について執筆。 他執筆・講演多数。 AMNパートナーブロガーとして 裏[4k] を運営。 また趣味としてソーシャルメディアと連動する落語会『シェアする落語』を主催している。
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四家 正紀 • 2014年5月12日


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